2005年08月09日

再び、NHK連ドラ 「ファイト」

この番組のエンジョイ法はいろいろあるだろう。
ノリピーを中心に見る少々うがった方法で見ているぼくだ。
 
彼女のコスプレと表情を楽しむ。
 
最初は、何不自由ない主婦(エプロン姿)として登場する。
その姿は、彼女本来の明るさも幸いして、眩しいほどだ。表情は始終穏やかである。
食事の風景に限らず壇くんへ優しく接する。
優しい母親の表情が、リアルに感じ取れる。
 
 
一家が大変な苦難に陥ってくる。さすがに、彼女も苦悩を感じざるを得ないのだ。
当然、いらいらした表情が多くなる。眉間にしわも出来る。
 
仲居さんの衣装は、専業主婦が社会の荒波に放り出された象徴としても見て取れる。
少しずつ、たくましく生きていく細腕繁盛記のごとくだ。このまま、女将でもなれそうな女の強さを感じた。
 
一方では主婦より女としての自分に気づく。医者との淡い恋心を意識した表情には、
恥じらいある少女の部分も出る。
 
だが、この時期は、ストレスが多いので、笑顔が少ない。
常に不機嫌で暗い表情になっていた。
 
後半に入って、家族への局面がいい方になってきた。バネ工場も再開した。
彼女は作業着姿で、工場で働いている。家庭では元通りの主婦へ。
当然、笑顔でいることが多い。
彼女には、やはり、白い歯と笑顔が良く似合う。癒される。
 
 
今後、もう大きな波風は立たないだろう。
安心して?推移するであろう展開に、どういう楽しみ方をしようか。


su8966 at 10:44│Comments(0)TrackBack(0)テレビ 

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