2005年12月29日
湯治@雲仙温泉
鹿児島から、九州自動車道を経由松橋ICで下車、熊本港へ。ここからは、フェリーに揺られること60分で島原に着く。
(フェリーの船内アナウンスも、「60分」と言った。一時間ではないのである。)
そこから、さらに車を走らせる。曲がりくねったカーブの山道を延々と走るのだ。ちょうど、雲仙普賢岳をぐるりと一周回る感じである。車は、さらに山頂へと登っていくのである。
そして、峠へとさしかかり、下り坂へとなるのである。
そうしたら、急に眼前に雲仙温泉郷が見えてくる。ここは、硫黄泉であるから、町中が硫黄というか湯の花の香りに覆われた気がするのである。
目指す温泉旅館へ到着した。
ここの温泉は、最高の温泉であった。露天風呂は、硫黄泉で熱めである。一般に、急性期の病気には温泉は禁忌とされるのだ。しかしである。あまりに気持ちがいいので、ゆったりと温泉につかってしまったのだ。迂闊かなと思った。
ところがである。アキレス腱の痛みがスーッと消えてしまったのだ。まるでマジックのようだ。
若いときは、湯治なんて老人くさくて嫌だったが、今日のようなマジックがあると
湯治の良さが身にしみるのである。
さあ、今から宴会である。総勢20名くらいなのだが、今回はホッピー広報活動は遠慮というか出来なかった。来年以降に繰越である。