2006年04月17日
いざ、鎌倉
鎌倉へ、生まれて初めて行った。
横浜へは、数知れず行っているのにかかわらず、かの地に足を踏み入れなかったことはなかったのである。
今までは、鎌倉=アンノン族の行くミーハーな場所と勘違いしていたフシがある。
だから、あまり興味を持てず、鎌倉記事の載った「一個人」「サライ」「自遊人」などは読み飛ばしていたのである。
トーゼンのこと、鎌倉についての知識はゼロに等しい。
事実、鶴岡八幡宮に行って、鎌倉大仏を探してしまったというバカチンなのである。
鎌倉を訪れてみて、この古都が京都に負けるとも劣らない素晴らしい歴史の都であることは衝撃であった。
思わず、いたるところ、この風景に息を呑んでしまった。
さて、昨日の八幡宮は、ちょうど鎌倉まつりの最終日であった。
運良く、流鏑馬を見ることが出来たのである。
とは言っても、沿道は多くの人で埋め尽くされており、駆け抜けていく馬と射手しか見えなかったのであるが・・・
それだけでも、当時の勇猛果敢な神事を垣間見ることが出来たのは、幸運であった。(矢が的中すると、「デンデン」という太鼓の音が響きわたったのである。)
由比ヶ浜から一の鳥居は、もう近代的な通りになっている。
通り鎌倉駅から、行きは、若宮大路で八幡宮に行ったので、帰りは小町通りを通ることに決めた。
こちらのほうは、沿道におしゃれな店が立ち並んでいた。甘味どころ、雑貨、古陶磁、漬物店、クレープなど、いくら見ても飽きないところばかりだ。
散策しているうちに、小腹はすく。若い女性なら、ここでぜんざいや饅頭ということだろう。
なにぶん当方はオヤヂである。鎌倉で一杯やりたくなってしまったのだ。
若宮大路と小町通りの間には、少々こういった類の飲み屋があった。
いかんせん昼間であるし、しかも、日曜日ということかどこも休みであった。
蕎麦屋はやっているようであったが、日本酒をやるなら、悠々といきたいものだ。
これもあきらめた。
もっと時間があれば、良かったのであるが(涙)
江ノ電で藤沢まで行き、ここから東京方面に戻りたかったがこれも断念して、JRへ乗り込んだ。
鎌倉でやり残したことは多い。次回は、ゆっくりと鎌倉見物をしたいものである。
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この記事へのコメント
というのも、本来は左にあるはずの画像が、コメントをしようとするとなぜか真ん中にしゃしゃり出てきてしまい、コメントができなくなってしまうのです。
これはわたしだけでしょうか(泣)。以前はそうでもなかったのですが、どうしたものでしょう。
鎌倉といえば、結構ちょくちょく出かけているのですが、飲み屋を探すという行為はしていませんでしたねー。いつも食事は横浜で、というパターンでした。
きっと高いだろうとか、混むだろうという先入観があるからなのか。今度探索してみます。
本当に申し訳ありません。
せっかく、コメントいただくのにです。
でも、おっしゃいことは分かりますから、OKですよ(笑)
さて、鎌倉は、観光地価格なんでしょうか?
瓶ビールも650円でした(泣)
鎌倉はいかがでしたか?
愉しめましたか?
良かったですよ。
今、「鎌倉散歩」という本で学習中です(笑)