2006年10月01日

喜劇 駅前団地

駅前シリーズ第二弾、昭和三十六年公開作品だ。
百合ヶ丘という新興団地を舞台にして、物語は進む。
森繁は、医者役、伴淳は、農家の成金地主を演じる。
駅前シリーズというのは、元来文芸作品として始まった。第一作、駅前旅館は原作が井伏鱒二と知れば、一目瞭然だろう。

この作品も、文芸という流れをやや意識している気はする。
まだ、森繁が真面目なキャラのだから…

さて
この駅前シリーズの人気は、オイロケにあると思う。誤解しないで欲しいのは、今のようなどぎついものでない。芸者が、色目を使うといった類のもので、ほんのりとくるのがいい。

映画には、東京駅前広場も登場する。昔の丸ビルはあるが、東京駅が中心であった町並みがいい。
現在のように、高層ビルに囲まれたという閉塞はないのだ。
また、郊外は、まだ大半が未舗装であり、車が通ると土埃が舞い上がる。

高度成長時代のはしりの時期が見えるのもいい。

ノンベエとしても、当時の大衆酒場の雰囲気も分かり、楽しめるだろう。

su8966 at 19:51│Comments(2)TrackBack(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by yellow@hotmail.com   2007年04月27日 02:37
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2. Posted by andrey@aol.com   2007年05月23日 06:39
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