2006年10月17日
駅前シリーズに見る役回りについて
DVDで、このシリーズ映画の四分の一を観たに過ぎないのだが、
面白おかしく笑い転げると同時に、ふと考えたことがある。
この映画においては、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺の三人衆が、作品ごとに、いろんな役をする。
映画では、意識しなくても、一際目立つ役どころの俳優がある。
別に出番が多いとか少ないというのは関係なさそうだ。
三人で成り立つ映画のはずなのに、主役は一人なの?と思うこともしばしばである。
いわゆる「はまり役」というやつである。
例えば、伴じゅんなら、高利貸の金の亡者なんていうのは典型的な役である。
森繁なら、地方の泥臭い役は不似合いで、若旦那風遊び人がいい。フランキー堺も、都会的なものの方で、ミュージシャンがいい。
もっとも、別の見方があるのは認める。
「男はつらいよ」の固定した役どころではなく、自由な発想で役柄が設定できるからいいという考えだ。
観客にインパクト・サプライズを与えることも可能なのだ。
さて、役どころというのは、人生においては、仕事にも適用できるだろう。
運良く、名監督、名伯楽のいる場所で、いい役どころを与えられれば、
楽しく実力を発揮できるであろう。
この場所を探して、世界中を動き回ってきた人を、数人知っているが、
彼らのアクティブな言動には、いつもながら、感銘を受けるものである。
そういうような人間になりたいと、この地で思う。
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この記事へのコメント
1. Posted by Albuterol Inhaler 2006年12月05日 15:38
Thats correct :)
2. Posted by Cigna Medicare 2006年12月06日 06:12
Very clear.
3. Posted by Alzheimer S Hospitalization Medicare 2006年12月07日 11:07
But I'm not sure why :(
4. Posted by Foreclosed Alabama Home 2006年12月09日 10:33
Well at last catched the problem.
5. Posted by 2007年01月20日 02:33
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6. Posted by clar@gmail.com 2007年05月06日 20:16
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