2007年01月17日
#48 超最強炭酸チューハイにお似合いのもつ煮込み@佐渡蔵(両国)
両国国技館を出た後は、軽く一杯といきたくなった。
で、両国駅界隈を中心に歩いてみた。
両国は、相撲の町だ。ちゃんこ料理を扱っている店は、さすがに多い。
だが、一人ちゃんこ鍋もわびしいところもあるので、軽く飲めるところを探した。
で、駅前に見つけたのが「立呑」のちょうちんである。
店先に、「煮込み」があるというので、ステップインしたが、売り切れとのこと。
仕方なく、店を出た。
それで、次に入ったのがこの居酒屋だ。
「佐渡蔵」・・・さあどうぞ と読む。
ここはかなりの大店であり、テーブル席に座ることが出来た。
もつ煮込み 450円
見ての通り、この深い色合いの汁は、味噌ベースであるが、下町の者とは違く辛味噌である。
印象的なのは、ごぼうである。
煮込みの具材は、煮込みによって主役が入れ替わるものであるが、これはもつ、こんにゃく、人参を押しのけて堂々とした存在感を示していた。
酒は、ホッピーがないので、チューハイにしたのだが、これが今まで経験したことのない超最強炭酸であった。
最初から、舌をぱちぱちと刺激する炭酸の泡であったが、最後の最後まで、この炭酸の強さが抜けなかったのである。
どうしたら、あんな強い炭酸が作れるのだろう?と思いながら、つきだしの煮物を食べた次第だ。
次もそうである。もつ煮込みを食べながら、チューハイを飲むが、そのたびに
炭酸が口を襲ってくるのであった。
煮込みを食べるときのホッピーが標準となって話をしているが、このホッピーの炭酸は料理の味に横槍を入れることはない。
だから、あっさりした下町煮込みはじゃまされることもない。
しかし、今回の煮込みはかなり個性が強い。
だからこそ、強炭酸チューハイが似合うと思うのである。
煮込みの世界は深いなぁ〜と独り言をこぼしながら、総武線に飛び乗った。
★制覇まで、あと205杯★