2007年09月27日
美味いぞ! とり天@一源
二日酔いも少しずつ良くなってきたと思ったら、急にお腹がすいてきました。
よく考えれば、今日はロクロクましなものを口にしていないのでした。
鉄人28号(2004年版)のDVDを借りに行ったところ、一源の店先に
”大分県フェア”と書いてあります。
今、東国原知事で宮崎県が注目されていますが、お隣の大分県だって、決して負けることのない魅力に満ち溢れているのです。
大分へは、湯布院とか別府とか城島後楽園とか遊びに行っていました。
ここで食べた”とり天”は誠に美味しいものでした。
これと同じ”とり天”が食べられるなんて幸せです。
とり天 400円 ライスセット 270円
普通の日なら、ビールを頼んでから食べたでしょうが、何しろ今日は二日酔いです。若いときなら、迎え酒するのですが・・・
つゆをつけても、辛子をつけてもOK
やあ〜、とり天は美味いですね。
衣が薄めですから、意外に胃にもたれることもなくいくらでも食べられる気がしました。
獅子唐がアクセントとしてもいいんですよ。
とり天を三切れ食べてから食べましたが、残りのとり天がまた美味しく感じられます。”ロシアンルーレット”の辛さはなかったです。
九州というものは面白いものです。県によって、鶏肉料理といっても色々あります。(鹿児島→ごてやき、宮崎→チキン南蛮、大分→とり天・・・)
ごて焼きは少々ぜいたく品でしたからかどうか、子供のころは、よく”鶏刺し”をご馳走になりました。
少し焦げ目をつけて、しょうが醤油で食べる居酒屋メニューなら、喜んで食べたのでしょうが、昔の鹿児島某地方の”鶏刺し”というのは、〆たばかりの鶏肉を切って、お酢だけで食べるのでした。
子供心に、「美味しくないな」と感じたのが正直な気持ちでした。
ぼくが大分出身ならば、たぶん美味しいとり天という楽しい体験が出来たでしょう。
子供の舌の敏感度のピークは10歳前後らしいです
そのころまでに、舌を鍛えるのが、食べる喜びを一生持てるかどうかの分かれ目だとしたら・・・大切なんですよね。
ぼくは、50というとんでもない年齢でありますが、遅ればせながら
美味しいとり天を求めていきたいと思うのです。