2007年12月11日
士魂魔道 大龍巻の星由里子にぞっこん
NHK BS2を見ていたら、”士魂魔道 大龍巻”という時代劇をやっていました。
タイトルがものものしいですね。しかし、正統派時代劇でありながら、特撮を取り入れたという痛快な作品なのでした。
先ほどは、ウルトラマンの話をしたばかりでありますが、このクライマックスの竜巻シーンを担当したのが、なんと、あの円谷英二さんなのであります。
ハリウッド作品にも、ツイスターという竜巻パニックものがありますが、それよりはるか前に、邦画にあったというのですから、素晴らしいではないですか!
人間いつの世も、欲望には限りないものです。
地位、名誉、お金・・・数え上げたらきりがありません。
江戸時代にあっては、力がすべてでそれらを手に入れるべく、力と力のぶつかり合いが繰り広げられるわけです。
悪行を取り締まるには厳罰しかなく、磔や火あぶりというものも存在したのですが、それでも罪を犯す人がいたのですから現代のものさしでははかれないのでしょう。
さて、こんなきな臭い話はもうやめときます。
この映画で、断然光り輝く存在だったのは、星由里子です。
今までに、夢に出てきた女優というのはぼくの場合、トレシーハイド、ノラミャオ、
ジャクリーンビゼットてなもので、日本人はいなかったのですが、
星由里子だけはその美しさに心打たれたのでした。
だから、彼女が花登筐と結婚したときは寝込みそうになりました。
ぼくがいくら花登筐の”どてらい男”が好きだったといってもそれとこれとは別だったのです。
星由里子が大好きだった理由は、その美しさもそうですが、出演した作品群が自分にとってもなじみが多かったせいもあります。
加山雄三との若大将シリーズやゴジラなど怪獣ものにも出演しているのです。
もちろん、まだまだ、彼女は現役で活躍しております。
”士魂魔道 大龍巻”で、その美しさを披露した彼女を考えますと
美女はずっと美女でありつづけるのだなと思いました。