温泉&スパ

2007年08月12日

素晴らしきかな、黒湯の泉質@戸越銀座温泉

五反田の用事が早く終わったので、都営浅草線に乗って、戸越で降り
戸越銀座を見て歩くことにしました。

それにしても、戸越銀座の長さといったら、とてつもないですね。

いい加減うんざりしたところに、この温泉を見つけました。
もちろん、タオルは持参ですから、即インです。

うれしいことに、東京都の銭湯料金430円では入れるのです。

戸越銀座温泉 20070811

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


入るなり、新築の香りがします。オープンして間もないのでしょう。
すべてが新しくて、きれいなのです。

さあ、いよいよ浴槽へと向かいます。見て、さらに浸かって驚きました。

見事な黒湯なんです。

東京の天然温泉としては、黒湯が標準らしいのです。
品川区では唯一の療養の泉質と認定されているそうです。

東京の銭湯としてはややぬるめの温度ではありますが、それでも黒湯に浸かっていますと、お肌がツルツルとしてくる気がしました(美人の湯だそうです)。

ここには、露天風呂があります。こちらの方は黒湯ではないですが、外気に触れるという開放感は何ともいえません。

しばしの旅の疲れが癒されていくのは言うまでもありません。
サウナ、水風呂・・・どれもいいです。

戸越銀座温泉 店内 20070811黒湯で十分体を温めた後で、出ることにします。


脱衣場は、このようにきれいです。

ドライヤーも無料なんですよ。

さりげないことですがいいですね。

 


もうこの状態では、喉はカラカラになっています。

この温泉から出た瞬間から、戸越銀座の居酒屋で生ビールを飲みたいという気持ちで頭が一杯でした。

☆東京都品川区戸越2-1-6 



2007年06月21日

立ち寄り湯はいいよね@こんや湯(金沢)

楽笑温泉 金沢の町をぶらぶら歩くぼくと楽楽です。金沢駅の近くにさしかかったところです。

あっ!
あそこに銭湯があるよ!

温泉好きのぼくらは、すぐに入ることに決めました。二階への階段を上がるとそこには、番台付の銭湯がありました。

さっそく、湯船に入ります。

あー、気持ちいい〜

銭湯の温度というものは、全国各地どこでも熱めになっています。
ここもそうです。

入っているうちに、体中が熱くほてってきます。

あー、ホッピー飲みたい〜


思わず、心の叫びです。しかし、金沢では、残念ながら、ホッピーはまだマイナーな存在のようです。

こんや湯 ビール
てなわけで!?、
風呂上りに、缶ビールを飲むことにしました。

もちろん、片手にビール、片手は腰に当てての定番スタイルでです。

うまーーい

ビールの一滴一滴が、体の隅々までいきわたるのが、はっきり分かります。




旅に出かける前に、どこに銭湯があるなんていうのは調べたことはありません。

しかし、京都、函館、札幌、東京そして今回の金沢と偶然に見つけることの出来た銭湯は、どれも、この上ない安らぎを与えてくれたものでした。

こんや湯 立ち寄り湯のよさは、偶然性と意外性が演出するものだと思います。

だからこそ、やめられません。

言い忘れましたが、今回の立ち寄り湯は「こんや湯」です

金沢駅から歩いてすぐですから、ぜひ行ってみてください。


※イラストにあるようね女体画は、書かれていませんので、念のため。



2006年12月24日

さいたま 清河寺温泉(さいたま市西区)

さいたま 清河寺温泉

 

 

 

 

 

 

 

 

先週のアド街で、首都圏近郊のSPA特集があった。
最近は、いろんな街にさまざまな趣向を凝らしたスパ施設が出来たもので、
訪れて見たいと思っていた矢先だ。

川越までドライブをして、きれいな空気を吸いに行ってきた。

荒川を越えれば、本当にのどかな田園風景が広がるのがいい。
川越、本川越の都市化されたエリアとのギャップは相当なものだ。

川越から大宮方面へ戻ると、ここの看板が道沿いに見えて訪れることに。


道からはやや高台にあるこの温泉は、なかなかのものであった。

休日料金800円に、タオル100円、レンタルバスタオル100円で計1000円
を支払い、いざ入湯!

この温泉施設は、二条城かい!というくらい長い廊下を歩かねばならない。
ただ、途中には、エステや休息所、食堂など多彩な施設が配置されているのである。

いよいよ、湯船へとつかる。

あー、気持ちいい

と独り言が何回も出た自分であった。

特に、竹林を間近に見ながらの露天風呂は、鹿児島で言うと「たぬき湯」を思わせるような素晴らしいものであった。
大きなヒノキ風呂もよかったし、多種の浴槽はすべて楽しむことが出来た。

また行ってみたい温泉施設である。



2006年10月21日

極楽湯 大成店で、極楽気分

もう何が何でも、大きなお風呂にゆったり入りたいという渇望が頭から離れない。

さいたまの温泉ハンドブックを買い、向かったのは比較的近いこの施設である。

大宮から、ニューシャトルで一つ目の大成駅で下車だ。

鉄道博物館ここには、来年10月完成を目指して、鉄道博物館が建設中である。

乗降者数が完成したら、今の倍の1万人になるというが、今は閑散としたたたずまいである。

完成予想図を見ると、否が応でも期待感というものは膨らむものである。

 

極楽湯 大成店ここから、新幹線高架下をたどって、歩くこと10分でこのスーパー温泉にたどり着いた。

下足箱に履物をいれ、いざ入湯だ。

今日は土曜日なので、600円なりを払う。レンタルタオルもあるが、今日はバッグには、しっかりとタオルを持参している。用意万端だ。

中は、考えていた以上に広い。多種多彩のお風呂が楽しめる。
特に、ミストサウナは素晴らしい。一寸先が見えないほどの蒸気が心地よい。

ゆったりと、湯船に浸かっていて、湯の落ちる音に風流を感じていた時だ。

突然、がたんごとんと新幹線の走行する音が・・・すっかり高架下であることを忘れていたのだ。
しかし、寝台特急の好きなぼくは、このサウンドが好きだ。
湯の落ちる音とこの走行音が絶妙にコラボしているように聞こえた。

牡蠣フライと焼酎@極楽湯風呂から上がり、生ビ−ルをぐいーっと飲んだ後は、しっみりと飲むことにする。

テレビでは日本シリーズをやっている。

何か、鹿児島の本宅で晩酌をしている気分である。

さびしくなり、ワイフへ電話したのは、許されることであろう。


よくよく考えれば、ぼくの宿舎からはここへは、国道17号線で一本でいけるのである。
車で行けば無論アルコールはご法度だが、今回は電車である。
極楽気分は、持続したまま、大宮へ戻ることになった。



2006年10月19日

レトロ銭湯は、宝

MILETESTUさんのブログで、横須賀の「亀の湯」という銭湯を拝見した。

もう、ただただ素晴らしいという一言に過ぎる。

生活に密着したを通り越して、生活そのものである。
生きている充実感の悦楽が、そこらじゅうに漂っているかのようなのだ。

このような銭湯に、ぶらりと出かけられる人々というのは素晴らしく贅沢であり、うらやましく思う。

杜氏の湯熱烈な銭湯ファンのぼくにとっては、鹿児島は天国そのものである。
暇さえあれば、出かける。

出かける前からすでに心踊っている。脱衣してから、そそくさと湯船に体を投げ込む。
その瞬間に、体中の疲労物質が、どこかへと霧散していき、続いて恍惚が襲ってくるのである。

幸せ、幸せ、幸せ・・・何回も繰り返し言っても尽きない。

 

いちき串木野市「杜氏の湯」
お客は、ぼくだけでした。

 

ぼくの宿舎のある町は、人口が、ん十万もあるのに、残念ながら、銭湯が二軒しかないのである。これは、いささか淋しい。

ところ変わるが、親戚の住む北千住は、その点では好ましい。

サンダル履きで行けるような距離に、銭湯がある。
しかも、歴史が生み出す情緒は、てぬぐい、ぬれた頭、洗面器、石鹸箱、コーヒー牛乳・・・なんでも許してくれるおおらかさを生み出している。

そして、銭湯の周辺には、さまざまなお店が立ち並んでおり、お風呂で温まった後に、ふらりと立ち寄れるお店には事欠かない。

ぼくみたいなお気楽人間にとっては、北千住のように銭湯が近所にあることが、
住みたい町の第一条件である。

銭湯⇒のどが渇く⇒ホッピー  幸福の公式だ。

今週末は、北千住に行こうかなどと考えてもいる・・・



2006年07月24日

杜氏乃湯

杜氏の湯 暖簾 いちき串木野市にある「金山蔵」内にある温泉施設である。

ここは以前、串木野ゴールドパークという遊園地(テ−マパーク)だったが、地元焼酎酒造会社が開発を手がけたのだ。

入湯料600円を払い、中へと入る。
他にタオル代200円はかかったが、シャンプーとリンスは備え付けである。

時間帯が平日ということもあってか、客は自分ひとり。
まさに貸し切り状態である。

杜氏の湯 焼酎風呂

なんといっても、ここの売り物は、焼酎風呂であろう。
焼酎とはいっても、焼酎粕が使われているだけで、アルコール分があるわけではない。
下戸の方でも、大丈夫である。

他には、露天風呂、塩サウナ、サウナ、水風呂
なども備わっている。

 

 

⇒焼酎風呂



2006年06月25日

誠の湯

京都市下京区壬生川花屋町西入ル

誠の湯玄関京都駅から、西本願寺の横の筋を歩き、角屋もてなしの文化美術館を目指していると、
何やら、この銭湯の看板が見えた。

汗も結構かいている。一風呂浴びようというわけで、この建物に飛び込んだ。

本当にきれいでびっくりした。

貸しタオル込みで1000円を払い、三階の浴場へ。
またここも、清潔極まりない。

 

左:入り口すぐ広々としたロビー     右:エレベーターの床は畳

誠の湯ロビー

誠の湯エレベーター
 

 

 

 

 

 

 

3階が大浴場(イベント湯、気泡浴)
4階が露天風呂とサウナ、水風呂 である。

ここは宿泊設備も完備している。

この宿泊客以外で、立ち寄る人は地元の人以外はなかなかいないだろう。

しかし、「島原」の地に、こんな素晴らしい温浴施設があるというのは事実である。

ぜひ、京都市内に行ったなら、ここへ行くことを薦める。
(2006.6.24訪問)



2006年06月17日

たぬき湯の唐揚定食

700円

たぬき湯 から揚げ定食

 

 

 

 

 

 

 

 


下ごしらえがなされていて、そのまま食べても美味い。

キャベツ、レタス、
小松菜・・・
たっぷりの野菜と
一緒に食べるとなおのこと、美味さが引き立つ。

この食堂の薩摩地鶏ステーキも、なかなか美味い。今回は、断念。

ここで、腹ごしらえをしてから、温泉へ入る。
いつもの事ながら、熱めのお湯での浮き風呂に入ると、世間の雑事から逃れられ、極楽へと導かれたのであった。



2006年05月27日

吉野温泉センター

鹿児島市下田町691−8
099−244−2610

券売機に330円投入し、入湯する。 
何しろ、ここの浴槽はすべてが大きい。

中央の円形の風呂、サウナ、ミストサウナ、水風呂、漢方風呂・・・どれもそうだ。


なんと温水プールまであるのだ。


 


フロントの前には、鹿児島の名産農産物が、所狭しと並ぶ。


どれも、格安で、バナナ5本で100円、びわが6個で200円という安さである。


他にも、さまざまな商品が並んでいる。


食堂側から、フロント側を望む。


手前は、
温泉上がりに、定番のコーヒー牛乳
110円



温泉自体もであるが、食に関しても充実している。
ゆったり気分で気持ちよく過ごせる。


このような温泉を有する60万人温泉都市「鹿児島」の実力は、筆舌に尽くしがたい。



su8966 at 11:57|この記事のURL

2006年05月24日

桜島の混浴風呂

温泉に入りたいなあ〜 と思っていたところに

職場の同僚が、「桜島にいいところありますよ」と教えてくれた。

何が良いのかって・・・

混浴風呂

コンヨクブロ

こんよくぶろ

なのである。

この世で、絶滅しかけたと思っていたこの風呂が、意外に近いところにあると聞いて、胸がドキンドキンと高鳴った。

旅行番組が、やらせで(タブン)、うら若き乙女を温泉に入れているとは分かっていても

もしや、こういうことがあるのでは?と期待してしまうのは

悲しきサガではある。

ただ、こういうラッキーな状況があったとしても、堂々と入れるかどうかは分からない。
ジュバンみたいなものを着る義務があるとしてもである。

小恥ずかしい気持ちの方が強いのである・・・

 

最後に付け加えるが

この情報をくれたのは、還暦前の昔のギャルである。



2006年05月21日

道の駅 たるみず

桜島フェリーに乗って向かったのは、ここである。

日本一長い足湯と温泉が目当てである。

足湯
錦江湾に沿うようにして、長く伸びる足湯の風景は圧巻である。
温度はかなり高めに感じた。

もちろん、ただである。

ここで一息つく人たちが、このように入っているわけである。
若い女性たちも結構入っている。生後間もない赤ちゃんも入れている母親もいた。

老若男女問わずのリラクゼーションエリアである。 

温泉施設のほうへ行く。一階が女湯、二階が男湯だが、定期的に入れ替わるらしい。

330円(鹿児島県の入湯料)を払い、中へ。シャンプー、リンスは備わっている。

内湯は、目前の海を真下にみる素晴らしい展望風呂であった。サウナ、水風呂もナイスだった。

しかし、何よりも凄かったのは、展望露天風呂である。
絶景かなという言葉しか思い浮かばない。

ONNSENN

ONNSEN2

 

 

 

 

 

 

露天風呂からは、桜島も望むことが出来る。

中年オヤヂ 楽笑、極楽を感じた瞬間であった。



2006年05月14日

天然温泉 薬師温泉

鹿児島市薬師1−22−36
099−254−1437

ぼくの自宅の周囲には
西田温泉
霧島温泉
みょうばん温泉
太陽ヘルスセンター

そしてこの 薬師温泉があるのだが、初めての訪問なのである(意外にも)

鹿児島高校、城西公園の裏手にある。
駐輪場、駐車場もしっかり備わっている。

入り口は男女に分かれている。券売機で330円を払い、番台のおばちゃんへ。
ロッカーで目隠しされているから大丈夫である。

ここの特徴は、何と言っても電気風呂である。

鹿児島の電気風呂でこんなに強力なところはそうないのではないかと思うくらいである。
ためしに、入ってみたがその途端、お尻全体がしびれて痙攣を始めて、わずか数秒で退散した。

もうひとつの浴槽は、気泡風呂になっている。これは、かなり深いのである。
寝湯なんかはとてもじゃないが出来ないのである。

そのかわり体全体をじっくり温めることも出来る。

気軽に行ける街中の温泉浴場である。



2006年05月06日

啄木亭

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函館市電五稜郭公園前から、湯の川温泉電停まで行く。
函館市電は電停間の距離が長く感じるが、どうなんだろう?


⇒函館ハイカラ号(一日数回しか走らないのだ)


ここ湯の川は、温泉ホテル、旅館が屹立しているのである。


この中で、立ち寄り湯が出来たのがここである。
フロントで、1000円を払い、タオルを受け取る。


takubokuていこの温泉は、旅館の最上階11階にあるのである。


ものすごくいい眺めである。


函館の温泉は、熱い気がする。ここも、源泉は66度だそうである。
だから、最初はびっくりした。


ぬるい湯が、鹿児島の熱い湯に相当するのである。


そんなことは、本来喜ぶことなのである。北海道の冬は寒いから、熱いほうが喜ばれるようで、下手に水でうめると怒られるらしい。


さっぱりした気分で、旅館を後にした。


湯の川温泉駅から、函館駅まで再び市電に乗り込んだ。



su8966 at 23:04|この記事のURL

2006年05月05日

大正湯

函館市電5番線の終着電停から、山の手に歩くこと5分
この銭湯が見えてくる。

しかし、そんじょそこらの銭湯ではない。

taisyou建物自体が、レトロである。
景観形成指定建造物なのである。昭和の匂いを十分に嗅ぎとることが出来る。

入り口は二重の引き戸だ。寒いから、そう作らざるを得ないのだろう。

390円を入り、脱衣場へ。もちろん、おばちゃんが番台に座っているのである。
話し好きである。昔の函館の話を教えてくれた。

以前、パコダテという映画のロケがここに来たそうで、宮崎あおいちゃんのサインもあった。

浴槽は、かなり深めである。

これも、理由がありそうで、その昔は、函館ドックに勤める人がここへ群れを成して訪れたそうである。

寒くて「しばれた」体の疲れを取るのに。あの深い浴槽に首までつかるのが
最高の癒しだったのだろうとは思うのだが・・・

とにかく深くて、お湯の方は熱めである。

昭和ノスタルジーの中で、銭湯に入れた喜びは何事にも代えられないものだった。



2006年05月04日

ワンデイスパ

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サッポロファクトリーの中にある温泉である。

玄関で靴を脱ぎ、受付をする。
入湯料は通常1900円である。タオル、くつろぎウェア付きである。

アミュプラザカードを提示したら、「セゾンカード、ついてますね。」ということで、1000円に値引きされた。

浴槽は、内湯のみである。

ジャグジーに、大浴槽もある。サウナに入ってから、水風呂というのはお決まりだが、いつもながら気持ちがいい。

ここのウリは

女サンスケさんがいることかもしれぬ。

彼女らのT−シャツの背中には、「背中を流します」といったことが印刷されている。

そのうち半数くらいが、30代前半のきれいな人なのである。

周囲を見渡したが、背中流しを頼む人は一人もいなかった。
やはり、照れくさいものである。

入浴後は、ウェアを着て、リラックスすることも出来るのである。

やはり、商業施設には温泉施設は欠かせないものだと考えた次第である。

訪問日2006.5.4