美味い食べ物
2006年08月23日
おでん缶詰
おでんちゃん 250円
YOCHYさまのブログで、秋葉原おでんの缶詰の話題があったので、
秋葉原の電器屋の店先をのぞいていると、この缶詰を見つけることが出来た。
店先に、うずたかく積まれたおでん缶
この隣には、浴衣を着た等身大の人形が
32万円で売られておりました。
もちろん、その手の上には、おでん缶が・・・
もうここまでくれば、
立派なヲタクと言ってもいいだろうが。
話が前後するが、この缶詰は
有名な静岡おでんのお膝元である
静岡市清水区で製造されていた。
(YOCHYさまのは、銚子製造のようですが・・・)
秋葉原は、依然として建築ラッシュで、変貌著しい場所であるが
今後、どのようになるのか? おでんちゃんと温かく見守りたい。
2006年08月20日
2006年08月08日
「牡丹」のもつ鍋
「牡丹」は鹿児島を代表する超人気店である。
昨日は、平日夜というのにたくさんの客で、ごった返し、その勢いは深夜にまで
及んでいた。これには驚く。
ここは何でも美味いのだが、特に、もつ鍋は絶品である。
左:クロッシュのような蓋がされている。右:それを開けると、山のような野菜が
姿を現す。もつはこの下にたくさん。
店員さんが、テーブルの上で
このように調理してくれる。
もつが、辛いたれと絡み合って、
旨みを増してくる。
契約した農家からの有機野菜も、下ごしらえしてあるから、しゃきっとした食感がまことによい。
もつ鍋以外にも、串焼き、にがうり(ごーや)の味噌いため、刺身三点盛り・・・全てが一級品である。
先ほども言ったが、ここは超人気店である。
予約を入れてから出かけるのが良い。
2006年08月03日
2006年07月24日
ちきん南蛮ごはん@ほたる庵
880円
ほたる庵は、金山蔵にある和食どころである。
暖簾をくぐり、下足箱に靴を預けてから、中へと進む。
かなり大きい店だ。右手は掘りごたつ風テーブルを多く配する大きな座敷、左がシックな間接照明のテーブル席、一番奥が、畳部屋になっている。
全景・・・小鉢、さつま汁、漬物、ごはん(お変わり自由)
小鉢:きびなごの南蛮漬け
これだけでも、酒がぐいぐい入るのではと思うくらいの逸品である。
いちき串木野市という土地にあって、この素晴らしき環境のもと、食したこの定食のなんと素晴らしいことか。感激きわまりながら、完食した。
他のメニューも、驚くべき質の高い内容と格安の値段である。
例えば、薩摩黒毛和牛のすき焼きが、一人当たり1000円少しで食べられるのである。(アンビリーバブル!)
時間に余裕にある方は、杜氏の湯とワンセットで、心ゆくまで楽しんで欲しい。
2006年07月08日
2006年07月04日
きなこ豚でカレー
ワイフから、カレーを作るから「カレールーと肉を買ってくるように」との厳命をもらった。
トム・クルーズのミッションインポッシブルというような格好のいいものではない。
ただのおつかいである。
でも、指示だけは果たせねばならぬ。まだ、肉の種類を決めていない。
天文館にいたので、百貨店に行こうかと思ったが、面倒くさい。
スーパーハルタに行った。
ここは、改装されて以来、良く出かけるのである。
あの「骨付きチキン=チキンレッグ」の横を通り、豚肉のコーナーへ行く。
鹿児島は言わずと知れた黒豚の本場である。
しかし、このコーナー、カレー用としてパックされていたのが、「きなこ豚」であった。
産地は、宮崎・都城である。
宮崎産の食材は、鹿児島にも劣らずいいものが多い。
迷うことなく、この肉を買いこんだ。200グラムで300円と言う値段も後押しをした。
で、これでカレーを作ったのであるが、まさにカレーのためにあるのではというような美味しい豚肉であった。
きなこ豚とは、文字通り餌にきなこを混ぜたものであるらしい。
そのせいかどうか知らないが、肉の旨みが多いように感じた。
宮崎地鶏、宮崎牛、岡崎鶏卵、きなこ豚・・・お隣宮崎にもたくさん美味いものがありますねぇ〜。
2006年07月03日
2006年06月28日
2006年06月19日
モツ煮込みにこだわる
誰がなんと言おうと、地球が逆回転しようが、この料理が好きである。
食べ物の好みだけは、一口には説明出来るような浅薄なものではない。
人の味覚は、10歳までに完成されるそうである。
子供に味がわからないというのは大嘘で、この年代の子供こそ、舌の味蕾によって、微妙な味の差というものを感じ取れるのである。
繊細なこの時期までに、どのような食生活を送ったかで、その後の食習慣が決まってしまうから、いわゆる「おふくろの味」は貴重なのだ。
ぼくの場合は、おふくろの味=味噌汁、煮つけ であった。
鹿児島の庶民派料理を、ほぼ毎日食べさせられた。食傷気味になるまでである。
具は、にんじん、こんにゃく、大根、里芋、鶏肉などを煮込んだものである。
ヴァリエーションは、多少あったが、基本はそんなに変わらなかった。
今のモツ煮込みとは少々違うが、煮込みというものが脳にしみついた。
若い時分は、このことが残念な方向へいく原因となった。世の中には、美味しいものがあるとは全く知らず、大学卒業までは、ジャンクフードのお世話になることになってしまった。本当のことを言えば、食べ物自体に興味があまりもてなくなってしまったのである。
仕事を始めてからは、多少、美味いものに出会う機会が増えた。
そのたびに、食べることは喜びであると思うようになった。
「どうせなら、日本で一番と言われるような店に行きたい」と、全国各地の名物を食べ歩くようになったのもその頃である。
美味いものは美味い。しかしだ。厄年の頃から、再び、このお袋の味が懐かしく思えるようになった。
煮つけを、もう永遠には作ってもらえない状況になってしまったが、世間では、モツ煮込みの方は健在である。
いやむしろ、数十年前は精力滋養をつける代表料理であったモツ煮込みも、今や日の目を見るようになったりもしている。
気力体力の衰えが気になる年代こそ、この料理をふんだんに食べるべきだろう。
毎日を楽しく過ごすために・・・
2006年06月18日
2006年06月17日
カレーショップ プラモ
チキンカツカレー(サラダ付き) 650円
場所は、鹿児島市南栄町で、アウトレックスXの横になる。
中は、左手が逆L字カウンター、入り口に向かうカウンター、テーブル席である。
とても清潔な上、店の方が飾る雑貨のセンスがとてもいい。
産業道路から、一歩奥まったこの店の味を求める人が何と多いことか!
店内は、家族連れ、カップル、一人客で一杯である。
順序は、逆になったが、
瓶ビールも、キンキンに冷えていて美味かった。
嬉しいのは、きれいに洗ってある小ぶりのビアグラスが出てきたことだ。VERY NICE!
ダイエー谷山店などの帰りでもいい、家具を見てからでもいい。
値段、サービスもよく、行ってみる価値は十分にあるカレーショップである。
(カレー以外にも、さまざまなメニューあります)
2006年06月15日
ポルトガルと東京・下町のモツ煮込み
太田和彦先生によれば
ポルトガルには、トリパス・ア・モーダ・ポルトというモツ煮込みがある らしい。
モツ煮込みと言えば、下町・大衆居酒屋の専売特許と思いきや、そうではないのである。
不思議なことに、薄い味噌味がする とある。
「ポルトガルには、味噌なんてあるんだろうか?」と単純に思いながら、
日本とポルトガル、昔から交易も行われていたから、どこかで
MISO が伝わっていったのかなとも、「手前味噌」に解釈した。
とにかく、モツと味噌の素晴らしいタッグマッチは、世界最強なのは間違いないだろう。
さて、酒と味噌との相性がいいのは、古来万人が認めたことである。
例えば、蕎麦屋で、味噌をチビチビなめるのも、伝統に裏打ちされたものである。
だから、こってり系味噌煮込みは、特に酒のつまみとしてはいいわけだ。
余計な具などは一切なく、煮込まれたモツのみがお皿に盛られてくると、
このチビチビ根性が突如として発揮され、この料理だけで、酒がグイグイすすむことにあいなる。
多少、量が少な目かな?と思うが、あくまで酒が主役のわけで、正しいのである。
事実、煮込みの名店というところほど、そういう傾向が強い気はする。
毎日、今の時間帯になって思うことがひとつ。
モツマニアの人々が、その店の口開けから、本数限定のモツを食べんがために、われ先にと殺到するだろうということだ。
このブログにリンクさせていただいている居酒屋ファンの方々のブログを見るたびに、「モツ」というものの奥深さを感じる。
だから、口開け前の大行列なんて、至極当たり前のことだと思う。
他人事ではない。
こんなモツで作った煮込みなら、なんて美味しいことだろう。
あ〜、食べたい〜、
下町でも、ポルトガルでも良いから。
2006年06月11日
やはり売り切れ男前豆腐@ダイエー鹿児島店
ダイエー鹿児島店は、驚くほど客が多かった。
味の小道には
たくさんの人々が・・・
で、直行したのは、豆腐売り場である。
男前豆腐を置いた棚だけが。
このように空になっていた。
風に吹かれて豆腐屋ジョニー
京都つるつる
両方ともである。
豆腐を並べている店員さんに、一日何個来るんですか?
と聞いてみた。
2,3個では?との返事である。
こりゃ、開店と同時に、ダッシュするしかないないね。
さてさて
ダイエー鹿児島店には、「鴨池とうふ」の大きなコーナーが設られている。
こちらは、水もしたたたるどころか、流れまくくっている。
その大きな水槽に、浮かぶ豆腐の姿は、まことに美しい。
こちらのほうも、オススメであります。