風景
2006年08月18日
ボタン
何の変哲もないボタンのようである。
こういうボタンを見たら、即、押したくなるのは
ぼくだけではないだろう。
このボタンは、鹿児島市電500系の停車ボタンだ。
「男はつらいよ 真実一路」で登場した電車が現役としてまだ走っているのである。
どこに、停車ボタンがあるのかと分かりますか?
窓の枠のやや上方、窓同士をつなぐ鉄の棒の真下にある。
立っている人だけが押す権利があるのである。
乗り降りに段差があるし、バリアフリーというトレンドから取り残されているのは否定は出来ない。
車内も狭くて、前の乗客の距離も狭い。乗り心地も決して良いとはいえない。
しかし、この電車は、そんな事はものともしない魅力がある。
500系は、すぐになくなることはないだろうが、
ぼくら昭和30年代生まれにとっては、鹿児島の風景になじんだ電車である。
いつまでも末永く・・・
2006年08月11日
2006年08月05日
2006年07月18日
ミッテ10の大行列
映画を観るために、たくさんの人が見たのは鹿児島では初めてである。
つづら折に、人が行列し、チケットを買いとめていたのである。
札幌のシネマフロンティアでも、すごい行列を見たことがある。
スクリーン群を取り巻くようなチケット売り場の前に、すさまじい人がいた。
それに匹敵するような感じもした。
この行列を見て思った。
並ぶの嫌だぁ〜
と思った人は必ずいたはずである。
ぼくだって、並べといったら、よほど見たい映画でなければ遠慮こうむる。
ぼくは以前から言っているが、今年10月オープンのTOHOシネマズ(仮)には
恐らく、並ばずに携帯で予約・購入するシステムが導入されるだろう。
これはかなりいいと思う。
「予約しておいたからね。それまで、ゆっくりしよう」
「ありがとう」
なんて会話が飛び交うかもしれない。
さてさて、
この前、「日本沈没」を見に行ったときの話だ。
冒頭では、あの東宝のマークで始まった。
あれ?ミッテは、東映の直営のはずなのに?
洋画系なんかね?
理由は良く分からないが、この東宝系映画をやっているのである。
ワイフと子が夕方映画を観にいったが、まだまだミッテにはお客さんがいたそうである。ミッテの快進撃は、TOHOシネマズの開業までは揺るぎそうにはないようだ。
2006年07月17日
2006年07月11日
2006年07月06日
歴史ロードとナポリ通り
花見の時分には賑わう高見橋から下流の甲突川河畔である。
川に沿うようにして、歩道や自転車道が走っている。
そこに位置する加治屋町は、幕末から明治にかけて活躍した西郷や大久保などの元勲を輩出した町だ。
このほど、鹿児島市がこのエリアを整備することにしたそうだ。
まだ具体的なプランは決まってないようだが、石畳にする案もあったりして散策するのにいいものにするそうだ。
今も、市民が、朝はランニングしたり散歩をしたりしている。
だが、今回は、あくまでも観光客を意識してのことである。
以前、甲突川左岸公園で、ふるさと維新館への道を聞かれたことがある。
最近リニューアルもされ見所満載のミュージアムであるが、歩いていくには分かりにくかったのだろう。
こういう立派な施設を埋もれさせるのはもったいない。
さて、同時にナポリ通りのライトアップも進めるそうだ。
今は夜が暗めであるこの通りも、整備されれば、中央駅から周遊するルートが出来て良いだろう。
そして、望むことがある。この通り沿いに、一軒でも良いから、カフェか甘味処でも出来ることをである。
鹿児島歴史散歩の御休み処である。
そこで、鹿児島という町の空気を十分に吸い込んでもらうのだ。
最近は、新幹線全通を見越しての観光開発が進んでいる。
広い鹿児島市内にある、いろんな由緒ある場所、施設や飲み屋街、新商業施設群など観光客の方々が楽しんで回れるようになることは素晴らしいと思う。
2006年06月05日
2006年05月27日
2006年05月25日
2006年05月21日
2006年05月17日
コンビニ復活@ゾウさんのはな通り
レトロという店(フィギアや本を扱っている)の出来る前は、ローソンであった。
この店には、かなりお世話になった。
当時の彼女とジュースなどの買い物をして、そのまま西口に行き、今建設中の中央駅前ビジネスホテルあたりで、電車が出る直前まで、だべっていた。
この店が閉店してからは、長い間、空家であった。
コンビニは西口の「生活列車」のみとなっていたのであった。
しかし、今日Lady's Bar VIPのあるビルの前を通ったら、一階が工事中であった。
緑の色が多いから、あのチェーンのコンビニのようである。
中央駅西口から自宅へ帰ることが多い自分には、コンビニが復活すると便利になる。嬉しくと思う。
さて
コンビニではないが、西口ネタをもうひとつ。
朝8時に行ったら、春苑堂中央駅西口店は、もう開いていた。
始業が早くなったのであろう。
朝に本が読みたくなったら、ここへ行こう!
雑誌類も豊富だし、紀伊国屋書店を待ちきれない方もGO!