ホテル・旅館
2006年08月24日
カプセルホテルという極楽
寝台特急大好きの鉄ちゃん崩れ=ぼくは、どんな狭くウルサイところでも寝られる。
旅行好きだが、いつも高級から中級のところばかり泊っているわけでもない。
秋葉原に行くと、必ず泊まるのがカプセルホテルである。
また、このホテルが最高にいいのだ。
値段はもちろん安いし、場所もヨドバシAKIBAからもすぐだ。
大浴場完備、インターネットもロビーで無料、PCがあれば、カプセル内で無線LANも楽しめる。携帯充電も無料である。
カプセル内の寝心地が素晴らしい。
一昨日は、先方がパレスホテル大宮という素晴らしい場所を用意してくれたのでお言葉に甘えたが、「このカプセルホテルなら4から5泊は出切るぞ!」と考えていたら、睡魔に襲われて、眠りについた。
眠ってしまえば、どこでも同じなのである。
このあたりは、寝台特急で、はるか遠くの地まで、向かう心境に似ている。
幸福は内にあるものである。
高級ホテル=快楽ではない。
皇居前Pホテルで、午後三時過ぎのキャンディーサービスで、昼寝を中断された不愉快さ、赤坂Pホテル側のミスで、部屋が満室で、お詫びに、フルーツの大きなバスケットありでセミスイートへの変更したこと、大阪駅G大阪での隣室のカップルの深夜の嬌声・・・
数え上げたらきりがない。
それよりはずっと、合宿生活に近いカプセルホテルがおすすめである。
ちなみに、ネットなら3500円、女性専用フロア有である。
2006年05月15日
ホテルニューハコダテ
北海道函館市末広町23-9
TEL.0138-22-8887
函館で泊まったのは、旧函館港のすぐそばにあるこのホテルである。
なかなかユニークなホテルである。旧安田(富士)銀行函館支店の建物をそのまま使用している(この看板は、一階バーの柱にある。)
この建物はすぐに見つけられたが、困惑したのは、このホテルの入り口が見つからないことだった。
周囲を歩いたが、分からない。
⇒入り口は、建物の左
アイリッシュバーの入り口はあったので、聞いてみることに・・・
実は、ここがホテルの入り口をも兼ねていたのである。(オドロキ)
フロントで、二つのカギをもらい、部屋に入る。ここには、テレビは置いてないが、
有線放送は備わっているもである。
さすが元銀行だけあって、重厚な雰囲気がりんとしているのでった。
このクラッシックなところがいいと言う文人も多いようである。
敬愛する嵐山光三郎先生もその一人である。
たまたま「温泉旅行記」を読んでいたら、北海道温泉記の項で
ここのホテルのことが記載されていた。壇一雄先生もお気に入りだったそうである。
このことを知って、泊まった価値は十分にあったなぁ〜と考えた。
2006年03月12日
JAL RESORT SEA HAWK HOTEL
福岡市中央区地行浜2−2−3
以前はダイエーグループの所有だったこのホテルは昨年日本航空のものとなったが、シーホークの名は継承している。
とは言いながらも
ホテル内のリニューアルだけは着々と進めているようだ。
ここの一階は、少しジャングルっぽい南国ムード漂うものだったのが、すっきりした感じになり、チャペルまで作られるらしい。
その他もいろいろ変わり、8月には完成するそうである。
室内は、すこしずつ変わっていた。パジャマも南国風ポンチョみたいなのが、薄い黄色の長めのシャツみたいになっていた。
ベッドは広めで気持ちはいい。
音響環境は、薄型液晶モニターが備わり、テレビ、ビデオ、音楽、インターネットが楽しめるようになっている。
今もLANケーブルを借りてインターネットをしているわけだが、さらにホテル内を
充実させるということである。
ここには、年に数回しか泊まらないが、いいホテルである。
いつかは、このホテルの「へさき」部分に当たるジャグジー風呂に入りたい。。
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2005年12月31日
2005年12月06日
高輪東武ホテル
初めて、このホテルに泊まった。
品川は便利なので、よく泊まるが、品川プリンスか新高輪プリンスへ泊まることが圧倒的に多かったのだ。
このホテルは京急品川駅から、横断歩道をWING WESTの方へ行き、坂を上ること、左手にロイホやステーキハウスを左手に見て、行くとたどり着く。
今回は、楽天トラベルで予約したが、朝食抜きで6300円であった。
しかも、100M高速インターネットが無料であったのだ。
ぼくは今まで、高級ホテルには泊まってきたつもりだが、夜は飲みに行くことが多いので、ホテルでは寝るだけのことが多い。
それに、LANが可能なら、狭かろうが全然関係ない。
そういうことからすると、ここは良かった。大塚のミネラルウォーターもサービスで部屋にあったし。
正規で泊まるよりも、ネット予約がいいのは言うまでもない。
2005年11月20日
2005年11月14日
ホリデーイン
宮脇壇 著の「旅は俗悪な方が良い」の中に、ホリデーインのことがあった。
ぼくも、テキサスで泊まったのが、このモーテルである。
中庭とプールを取り囲むような廊下があって、そこに部屋があるのである。
カーテンをしていないと、中が丸見えの状態になるのである。
男性はまだしも女性は、はばかれるかもしれない。
ぼくは、のぞかれるのは嫌だから、カーテンを閉めていた。
昼間でも暗い状態だ。
日本なら、近場にコンビニでも何でもあるが、ロードサイドだったので何もない。
部屋のテレビを見て過ごしたのだ。
このテレビが盗難防止のために、床に固定されていたかどうかは確認しなかった。(多分そうだっただろう。)
このさほど快適といえないモーテルで、一日180ドルなどというボッタクリに近い
値段であった。日本人だから甘く見られたのか?
近くのWENDY`S横のモーテルでは、30ドルくらいだったのである。
人任せのホテル予約は禁と心得た。
2005年10月16日
2005年10月15日
2005年10月08日
昇陽館
鹿児島市内からは、九州自動車道を利用したので、二時間で到着した。
玄関を入ると、すぐフロントがあり、丁寧な応対である。
この旅館は、温泉をかなり重視している。さまざまな温泉が楽しめる。
その中で何と言っても目玉は、露天風呂である。
五色岩の湯・・・いわゆる岩風呂だが、広くてゆったりしている。温めなので、ゆっくりと旅の疲れをとることが出来る。
木かげの岩風呂・・・岩を丸く、くり抜いた風呂である。気泡なしのジャグジーみたいでもある。
檜風呂・・・文字通りである。熱めのお湯である。腰掛けての半身浴もいい。
まさに絶景である。
出された料理は、海の幸のオンパレードであった。
かに、うちわ海老、うに、刺身、茶碗蒸し、そして名物の太刀魚などなど・・・
満足できる質と量だ。
海に面しているので、不知火の海からの潮風が気持ち良い。
海温泉としては、最高の部類に入ることは確実だ。
2005年09月24日
嬉野館
久しぶりの嬉野である。 前回は、大正屋に泊まった。
ここは、入り口の庭園小島からして見事だ。これを生かして、ロータリー風玄関となっている。駐車場は、道路を挟んでホテルの反対側である。
ホテル内に入る。
典型的な快適空間が眼前に広がる。
部屋に入ると、担当の仲居さんがお茶を入れてくれる。
それから、大浴場だ。エレベータに乗って、一階まで行く。ここも、山鹿温泉と同じく湧出量が多いようだ。これでもかと言わんばかりだ。
大きな内風呂である。気泡風呂ももちろんある。隣には、大きな露天風呂が控えている。
面白いのは、露天風呂の打たせ湯だ。
なかなか、お目にかかれない趣向である。打たせ湯のお湯が飛び散らないように御簾まである。心憎いばかりの気配りだ。
食事である。肉コースと魚コースがチョイスできる。
なかなか満足できる内容であった。
難を言えば、ご飯が電気ジャーで供されたことくらいか。料理はほぼ満点だったから、おひつ入りのご飯ならもっと良かったであろう。
朝食は、大広間でのバイキング形式であった。
これもよかった。嬉野の温泉豆腐はもちろん、がめ煮や明太子もあった。子供向け?に唐揚げまで用意されていた。果物も、パインやりんご、みかんふんだんにあった。
嬉野では、後発組であろうが十分に存在感が感じられた。
2005年09月23日
山鹿ホテル
〒861-0501 熊本県山鹿市大字山鹿1558 TEL 0968-43-2111.
九州自動車道、植木ICで降りて山鹿へ向かう。
山鹿は灯篭でも有名な古式ゆかしい町である。
何と言っても、江戸情緒漂う風景のシンボルは「八千代座」である。
事情があって到着が少し遅れたのだが、旅館の人は駐車場で待っていてくれていた。
「いらっしゃいませ」という言葉が、運転で少々昂ぶった気持ちを静めてくれる。
そうなのだ。最初からの快楽気分が第一なのだ。
最後まで、おもてなしの心にいやされた。
ホテル内の大浴場の温泉は、大きかった。湯量が豊富なのである。シャワーからも惜しげもなくお湯が出る。
ここには、打たせ湯もあった。レジオネラ菌騒ぎから、法が改正されてから、「打たせ湯」の許可基準が厳しくなった。かけ流しでないとダメらしい。ここのは、水圧も十分すぎて、当たるとむしろ痛いくらいであった。
夕食は、部屋食である。
さまざまな海の幸、山の幸が並んでいた。