東京、横須賀、横浜のお店

2006年09月04日

#4 大統領(上野)

上野は、いつもひといきれで一杯の街である。
多くの路地がこれでもかというほどに交差し、それぞれにその個性を発揮している。

その中にあって、多くの男女が肩を寄せあう一角がある。
それを演出しているのがこの居酒屋である。 

カウンターの奥に、このタイコバラを収めるスペースを確保できた。
そうなのである。この密集した居心地がなんとも言えず心地いいのだ。

大統領 煮込み

 

 

 

 

 

 

 


          
         煮込み 420円

大統領 ホッピー ここで、飲むホッピー(450円)は
素晴らしく美味しく感じた。

ホッピーが若者受けする昨今の状況は、別にしても

ホッピーは下町おやじさん達の日常的な飲みものであることには変りがないのである。

 



#3 味の笛 御徒町店

味の笛少々、歩いた後でのども渇いてきた。

御徒町に入ると、この暖簾が見えてきた。
ここは、大箱の正統派飲み屋だ。
二階が座り飲みが出来るそうだが、まずは、ここは立ち飲みで攻めることにした。

店内の程よい高さのテーブルには、紳士たちがみな楽しそうに酒を飲んでいる。
若者などは跳ね飛ばしそうな中年男子の活気が店内に充満しているのである。

ここは、COD(CASH ON DELIVERY)形式である。おかずも、カフェテリアのようになっていて、同様に支払いをする。

目の前の魚屋の経営ということもあって、魚類も豊富である。
ぼくの好きなハタハタも焼き魚で、一皿に二匹並んでいる。

札幌の「おが」で、初めてハタハタに出会って以来、食べたかったが
鹿児島ではお目にかかれずじまいであった。だからいっそう美味しかった。

まぐろとホタテも一皿300円であった。これも新鮮で言うことはない。

鯵の笛

 

 

 

 

 

 

 

 

          もつ煮込み 300円

カウンターの奥にある鍋から、おばちゃんがよそおってくれるのが見えた。わくわくする瞬間でもある。

残念ながら、ここにはホッピーはなかったが、プラカップに入った生ビールを二杯体に流し込んだ。

上京してから、立ち飲みファンとしては、最高の思い出深い店になったことは
間違いない。



2006年08月29日

福太郎

福太郎 外見からは、ホッピーがあるなんて感じはまるでないが、中に入ると一変する。

いたるところに、ホッピーのシールやポスターが貼られているのである。

「昼間から飲めます」とのうたい文句に、
ホッピーを酌み交わす若者の姿も見受けられた。

 

ホッピー@福太郎

ホッピー 450円
(中 200円、外 250円)

ビールの中に分類されている。
黒ホッピーはない。

氷あり、マドラー付き

 

 

 

ちなみに、鹿児島焼酎も置いてあった。
富の宝山 700円 さつま大海 500円

2006.8.28 訪問



2006年08月24日

光麺新宿店

元祖光麺 680円

KOUMENN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただただ、美味い!というしかない。
以前、池袋で、「全部のせ」を体験以来、ハマッテいたが、新宿歌舞伎町で
食べられるとはおもってもいなかった。

ランチタイムということで、半ライス、味付き玉子ETCがサービスである。
このうち、味付き玉子を選んだ。

トッピングとして味付玉子は、本来120円だから、儲かった気分になった。

このラーメン屋が人気があるのは、スープもさる事ながら、具も美味いからだろう。
炭焼きチャーシューは、肉厚で、香ばしい香りがなんともいえない風味がたまらない。



2006年08月22日

がんこ上野本店

がんこ上野上野には、たくさん食べるところはあるが、

子が魚類が食べたいと言うので、ここへ入る事に決めた。

 



立呑処 なごみ

埼玉の事業所との打ち合わせが終わったのが、昼過ぎである。

先方は、大宮駅まで送ってくれた。

パレスホテル大宮で、豪華なbreakfastをしたのに、もうお腹がすいているのである。
われながら、クイシンボだと思う。

なごみ南銀(鹿児島なら、南日本銀行を指すが、大宮では南銀座という飲み屋街を指す)をうろついて、

見つけ出したのがこの立ち飲みやである。

面白いのは、玄関が二つあって、一方が麺どころ、もう一方が立ち飲みやなのである。
両者は、中で通じている。

立ち飲みのほうは、細めのL字カウンターである。
ここへ陣取る。


 

 

なごみ おろし煮もつにこみ

 

 

 

 

 


おろし煮                   もつ煮込み
共に150円なのである。感激。

瓶ビール400円も、大633ミリリットルのSAPPORO DRAFTであった。 
チューハイ、レモンチューハイ、ウーロンハイすべて200円である。安い。

庶民の味方、昼間から営業…こんな店に絶賛の拍手を送りたくなった。



2006年08月02日

台湾鉄道弁当@劉の店

東京都墨田区江東橋3−12−5 マスカットビル1F
TEL:03-5600-2118


錦糸町界隈をうろついていて、目に留まったのがここである。

台湾鉄道弁当

アド街なんかで紹介された名物と言うことである。こういうセールストークには弱いぼくだ。

997円

このような感じで運ばれて来る。

 

 

蓋を開ける瞬間は、フランス料理などで、クロッシュが持ち上げられる瞬間にも似て、興奮の瞬間である。

台湾鉄道弁当の中身


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二段重ねである。

下の段は、ホイコーロー風のご飯
上の段は、排骨(スペアリブの揚げ物、骨付きとんかつ)煮玉子、辛子高菜、たくわん

看板に偽りなし

一つ一つが逸品の域に達していて、言うことは全くないお弁当であった。

鉄道ファンならずとも、食してみる価値はある。



スープカレー@うどん(五反田)

知る人ぞ知る「うどん」のスープカレーを食べに、五反田に向かいました。

五反田駅から行く方向を最初は 間違ってしまったが、何とかたどり着けることができました。

カウンターのみの店ですが、愛想のいいご夫婦(?)が、チームワークよろしく、いい応対をしてくれました。

ここでは、もちろんお目当てのスープカレーを頼むことにしました。

「かなり辛いですけどいいですか?」 と念押しをされたが、「大丈夫です」と即座に答えたのでした

ぽーくかれー 700円スープカレー@うどん

















一見、普通のカレーのような形で出てきます。知らない人なら、そのまま容器からライスにかけてしまうでしょう。

ライスの量は、かなり多めです。
福神漬けは自分で取ります。


スープカレー2@うどん


 

 

 

 

 

 

 


このスープの下には、類稀なき至高のポークが沈んでいます

美味いカレーというのは一口でがつんと脳みそに響きます。
ここのが、まさにそうで、スパイシーでまことに美味しかったです。

本場札幌のスープカレーは、大きい具がたくさん入ってます。
東京にも、札幌スープカレーの支店はあるらしいが、系統は異なるようです。

ここ「うどん」のすーぷかれーは、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」というようで、シンプルそうだが深い味わいがあります。
中に入っているポークのうまいことって言ったらありません。

満足できる一品です。一度は行く価値は十分にあります。
(訪問日2006.8.1)



スタンドバー CUVEE

東京都千代田区内神田3丁目12-5 MS内神田ビル1F

升亀本店から、そのままホテルへ直行と考えていたのである。

しかしである。
その途中には、なにやら、明るい雰囲気の店先を見つけた

しかもだ。

浴衣を着た美女が、どうぞと手招きをした(気がする)ので、ここへ入ることにした。

いわゆる立ち飲み屋なのだが、何よりも開放的な瀟洒な空間が素晴らしい。
品揃えには、すべての酒が網羅されているし、焼酎に限ると、もちろん鹿児島産芋焼酎が大半を占める。

ぼくは、恒例(マイブーム)により、〆のギネスを頼むことにした。
いつものことながら、美味い。


cuvee レーズンバターここで思いがけない一品に出会うことになる。

自家製レーズンバター(300円)がそれである。

レーズンバターという製品は、よく既製品で見かけるが、ここのはレーズン自体がほんのりと甘く、バター自体も泥臭くない(バタクサクナイ)のである。

一緒に添えられたクラッカーを口直しに、食べながら、レーズンバターを食した。食べた後の意外にさっぱりした感じが意外でもあった。




タイコバラオヤヂは、浴衣姿が気になって仕方がない。

浴衣美人に、「いつまでその姿なんですか?」と聞いてみた。
「8月までです」と笑顔で答えてくれたのは好印象であった。

30分ほどの滞在の後で、計850円なりを支払い、ほろ酔い気分で、神田駅のホームへ駆け込んだ。



升亀本店

新宿で、子と別れた後は、どこで遊ぼうかと考えた。

で、一杯やるならば、神田がいいだろうと(安易に)ここへ向かった次第である。

神田は、あまたの飲み屋がひしめくノンベエにとって垂涎エリアだ。
ここでは、いろいろな業態の店がしのぎを削っているのである。

オーケー牧場うろついていたら、たまたま、あのコスプレ焼肉「OK牧場」の前を通ることになった。
ここでは、しきりに呼び込みをしていた。

もちろん、みなコスプレの衣装でである。
飲み屋の路地に、このような一群・・・
何がしら異様な雰囲気でもあった。



そのような誘惑を尻目に、歩くこと数分、立ち飲み屋を探していたら、この大店にめぐり合うことができた。

和風の店内はたくさんの人でごった返し、「騒然」という表現がぴったりである。

升亀 ホッピー升亀 突き出し


 



 

 

 

 

円形カウンターに腰掛け、ホッピー380円を注文した。

突き出しは、煮物の小鉢であった(左)。


大店でワイワイガヤガヤの雰囲気で飲むのは格別の趣はある。

大戸屋で、腹を満たした後である。
ここへ行ってなければもっと品々を賞味できただろうと思いつつ、この店を出た。

勘定は、504円
突き出しは、100円だったわけだ。庶民にはやさしい価格である。)



2006年08月01日

ギャルだらけの天国

天国 外観横須賀でホッピーといえば、この名店のことが思いつく。
前回は、ここのお色気ムンムン中年女性に、心奪われた自分である。


ところが、今回は入ってみて驚いた。


ほとんどが、二十前後のうら若き乙女ばかりなのである。



以前来たときには、中年女性が頑張って働いていたが、本日は一向にその姿を見なかった。時間帯のせいなのであろうか?

おんな店という点ならば、共通だが、全くといっていいほど雰囲気が異なるのだ。

モスバーガーの居酒屋版だ。


天国 ホッピー天国 ちくわ天













左:ホッピーは、決まりの横須賀割りである。
ジョッキに注がれたこんな一合以上の焼酎を見れば、一気飲みしたなら、急性アルコール中毒する人もいることは、間違いないのである。


右:ちくわ天  てんつゆに、くぐらすと誠に美味です(ホレボレ)


ギャルが多かろうが、関係なくおいしく飲み食いできる店なので、
横須賀を訪れたら、、中央大通りから少し入り、パチンコ屋の前のこの店の縄暖簾をくぐって下さい。


訪問日2006.7.31 前回訪問日2005.12.4



su8966 at 13:03|この記事のURLTrackBack(1)

翠葉2000

横須賀の「天国」「忠孝」、そして
「ホッピー仙人」で、ホッピーをしこたま飲んでいたぼくである。

体中から、ホッピーの匂いを発散させていたであろう。

何もご飯らしいものを食べていないのにようやく気づき、野毛のラーメン屋に飛び込んだ。

ラーメン 500円
翠葉 ラーメン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


翠葉 外観飲んだ後のしょうゆラーメンというのは、
本当に美味い。

満腹になっていい気持ちになって、店外に出たが
迷路のような野毛でまったく方向を見失ってしまった。

まだ、野毛というエリアをしっかり把握できていないのと生来の方向オンチが災いしているのである。

歩いていけるホテルに、タクシーで行く羽目になった(涙 )


野毛には、人だかりのある中華料理店があった。
次回は、その店をぜひ訪問したい。



2006年04月17日

銀次・・・間違えた!

風車のダン吉さんから

僕の行った「銀次」がまったく別の「銀次」であることを教えていただいた。


横須賀には、二つの「銀次」が存在するそうである。

(ちなみに鹿児島市にも「銀次」という店が存在する。)⇒これは余談。


ああ、そうなのだと今考えた。雰囲気がどうも考えていたのと違ったのである。

別にこの店がどうのこうのと文句はつけたくはない。

ホッピーが異常に値段が高かった気はした。

関東の大衆酒場で、
ホッピーに570円の値段をつけるところはまずない
のではないかとは思う。

ホッピーの聖地横須賀では、
中央酒場 450円
太田屋 430円
興津屋 450円

鳥好にいたっては 350円である

 

元はといえば、間違えた自分が悪いのである。

まあ、この次はもうひとつの銀次へ行くことにしよう!

 



田舎茶屋 大蔵

大蔵東京から横浜へ子供が来たのが、もう七時半過ぎであった。
もう少し早ければ、中華街へ行こうとは思ったが、この後横須賀へ行かねばならず、駅周辺にした。

横浜駅西口から、先ほどの狸小路を右手に、橋を渡ってすぐにこの店がある。
手前には立ち飲みがあるのだが、残念だが今回はパスした。

大衆居酒屋である。
店内は、田舎茶屋という名に恥じない和風の内装である。

たくさんの人で混雑していた。活気のある店で飲むのは気分がいいものである。

奥のテーブル席へ座る。

大蔵まずは、チュウハイである。
突き出しは、小皿に、こんにゃくと大根の煮物である。

たこぶつを頼む。
たこというのは、煮すぎると硬くなってしまうから、湯で具合が勝負なのだが
ここのは中庸で良かった。

 

 

まいちんにこみ次は、お決まりの煮込みである。

日煮研として、父親として、煮込みの奥深さを伝授するのは義務だ(オオゲサ)
先ほど、豚の味珍で煮込みを食したばかりだから、二食目である。
ここの煮込みは、具が非常に小さい賽の目切になっている。

にんじん、こんにゃく、大根、牛スジ、どれもが1センチ弱にカットされているのである。その分、味はしみている。
煮込みは、本当に店ごとにさまざまだなと考える。

その後、チーズの磯辺揚げ、焼き鳥なんぞを頼んだ。

会計は3000円ほどであった。

かなりの大店だから、みんなでわいわいがやがやもいいだろう。
もちろん、カップルで「さし」で明るく飲むのも、良かろう。



運納喜割烹 浅羽屋

dd95041d.JPG

住所:鎌倉市小町2-15-5/電話:0467-22-1222

鎌倉駅から出て、しばらく歩くとこの店が見えてきた。

二の鳥居に近い老舗である。

 

 

 

うなたまうな玉定食 1400円

ご飯、おしんこ、うな玉、肝吸い、大根たんざく

 

 

うなたま2

うな玉は、とろりとして、美味い。
上に、刻み海苔がたっぷりかかっている。

レンゲで掬って食べるのである。

 

中は、鎌倉の落ち着いた雰囲気をそのまま持ち込んだ感じの純和風である。
文字とおり、うなぎの店なのだが、カツ丼もあるしメニューもたくさんである。

団体さんの好みも十分にかなえてくれるだろう。

価格は、観光地価格なのはいたしかたないが・・・



su8966 at 00:36|この記事のURL