煮込み
2006年11月03日
シンジラレナーイ仲野のもつ煮込みトーフ入り
530円
この店の看板メニューである。煮込み単品もあるが、これに50円をプラスして、豆腐を入れてもらったのだ。
注文の際に、大将に、「煮込み食べ歩きニスト」であることを告げたのだが「かなり量が多いです」と笑って返してくれたのである。
確かに、このボリュームは半端ではない。
一つ一つの具も大きい。
普通なら、豆腐がでんと構える感じだが、大根がその座を脅かすほどである。
食べても食べてもなかなか皿から減らないように思えるのは、アメリカで食べた洗面器並みのボウル入りのパスタにも似てなくともない。
と言いながらも、結局は、しっかりお腹に収まったのだから、その美味しさは推して知るべしだ。
ホッピー 480円
焼酎の量が見た目以上に、かなり多い気がするのは、この焼酎のせいだ。
銘柄は不明だが、かなり濃厚なテイストである。
マドラー付、レモンスライスなし。
いつものこだわりで、マドラーは使用せず。
焼酎がこの量だと、注ぐだけでは混じり合わないが、仕方がない。
この店の造り自体は、昭和を彷彿させて、郷愁をそそる。
中野の飲み屋自体が個性的なところが多いのではあるが、ここも決して負けてはいない。
何しろ人力エレベーターもあるのだ。
とは言っても、人を乗せるのでなく、一階から二階へと料理を運ぶためのものだが・・・究極のエコシステムである。
ホッピー、煮込み、突き出しの蕗を楽しんでから、ご機嫌な気分で店を後にした。
2006年10月14日
#17 もつ焼き ばん@五反田
もつ煮込み 320円
非常にあっさりした煮込みである。ねぎ、にんじん、大根、こんにゃく
そして主役のもつである。
よく煮込まれている。
今日は、一軒目もそうだが、ここもレンゲが添えられていた。
意外なことに、煮込みにレンゲを添えてくれるところは少ないのである。
このようなあっさり系煮込みには、便利なことは言うまでもない。
ホッピーは、氷ありのマドラーなし
360円である。
ピーナッツは、サービス品である。
突き出し料金などは取られない。
ここで、店のイチオシである「厚揚げ」280円を賞味することになる。
醤油で召し上がってということで、しょうがを乗せて食した。
これがまた美味いのである。さすがである。
お会計は、これだけで、960円であった。
結構、おなかも膨れたし、この値段ならば何回も通いたいと思う。
2006年09月25日
#14 高島屋@住吉銀座通商店街
もつ煮込み 370円
四ツ木から住吉銀座通商店街方面へ。
ここでおじゃましたのが、9月22日三軒目の大衆酒場である。
ここのもつ煮込みは、見るからにボリュームがありそうだが、見た目ほど
くどくはなくあっさりしている。
これほど、丁寧に油抜きされたもつを見たことがない。
味は、下町の安心できる正統派である。
さて、よくよく考えたら、この晩はホッピーを飲んでいなかったのであった。
ホッピー 370円
やはり、一日一杯は飲まないと
心が落ち着かない。
美味い。
この店は、雰囲気が非常にいい。
カウンターにそれが凝縮されているのはもちろんだが、
それよりもなによりも
ここの親父さんの存在そのものが素晴らしい。
目の前で披露される丁寧な職人技には、目を見張るものがある。
ホレボレするのは、自分ばかりではないだろう。
2006年09月19日
#12 高橋@浅草
煮込み 500円
お品書きの一番最初に書いてある。
こういう場合は自信作の場合が多いのである。
その通りの充実した一品であった。何しろ、肉の厚みがある。
通常ならば、煮込んでいるうちに縮んでしまうもつも、むっちりしたままの重さを
維持している。
大根も、堂々とした存在感である。
これに、糸こんにゃくが絡みつくところがいい。
煮込みで、糸こんにゃくというのは、ぼくの煮込み人生では初体験であった。
醤油が程よくきいたあっさりの汁には、おでんと同じでこっちのほうがいいのかもしれない。
ホッピー 450円
(黒も同じ価格) 中300円
氷入りである。
氷については、リクエストできるかどうかは不明
中をお代わりして、外を注ぐのだが
ぴったりと、ジョッキ一杯になった時というのは
ホッパーとしては
ささやかな喜びを感じてしまったのである。
2006年09月09日
#8 やきとり日高 川口店
川口駅前に、何やら焼き鳥屋の赤提灯を見つけた。
当然、この灯りに誘われて、入ることにした。
中は、カウンターだけの立ち飲み屋である。
開店したばかりということもあって、綺麗だし、明るい。
ホッピー 300円
氷あり
中だけなら、200円
もつ煮込み 300円
この煮込みでは、本当にもつが主人公である。下の方には、小振りの大根、こんにゃくが入っている。こってり度☆☆
後で調べたら、
ハイデイ日高が開業した新業態の立ち飲み屋で、ここが第一号店だということである。
周りには、20代カップルもいて、トレンディーな彼女は美味そうに、生ビールを
飲んでいた。
21世紀の立ち飲み屋は、このような雰囲気の店が主流になるのだろうか?
個人的には、ディープなオヤヂだけの空間が残って欲しいのだが・・・
#3 味の笛 御徒町店
少々、歩いた後でのども渇いてきた。
御徒町に入ると、この暖簾が見えてきた。
ここは、大箱の正統派飲み屋だ。
二階が座り飲みが出来るそうだが、まずは、ここは立ち飲みで攻めることにした。
店内の程よい高さのテーブルには、紳士たちがみな楽しそうに酒を飲んでいる。
若者などは跳ね飛ばしそうな中年男子の活気が店内に充満しているのである。
ここは、COD(CASH ON DELIVERY)形式である。おかずも、カフェテリアのようになっていて、同様に支払いをする。
目の前の魚屋の経営ということもあって、魚類も豊富である。
ぼくの好きなハタハタも焼き魚で、一皿に二匹並んでいる。
札幌の「おが」で、初めてハタハタに出会って以来、食べたかったが
鹿児島ではお目にかかれずじまいであった。だからいっそう美味しかった。
まぐろとホタテも一皿300円であった。これも新鮮で言うことはない。
もつ煮込み 300円
カウンターの奥にある鍋から、おばちゃんがよそおってくれるのが見えた。わくわくする瞬間でもある。
残念ながら、ここにはホッピーはなかったが、プラカップに入った生ビールを二杯体に流し込んだ。
上京してから、立ち飲みファンとしては、最高の思い出深い店になったことは
間違いない。
2006年08月30日
#2 鳥たけ(埼玉・上尾)
【住所】 埼玉県上尾市仲町1-7-23
【TEL】 048-776-4145
店先に、鶏料理専門という看板を見つけ、飛び込んだ。
鶏もつ煮込み 450円
残念ながら、ホッピーがなく、まずは生ビールにした。
この次に何を飲もうかと考えあぐねていたら、 店主のおやじさんがすすめてくれたのがこれである。
ヘリクロハイ 400円
おやじさんによると、葉緑素をたくさん含んだ飲み物だそうだ。
体には、いいが、
「飲みすぎたら、おんなじだよ!」と有難い言葉をいただいたのである。
口に含むと、抹茶に似た感じであった。
これなら、ぐいぐい飲んでしまいそうである。
気持ちが良くなってきたところで、クジを引かないか(無料)と言われた。
焼き鳥の串を利用したもので、一等はボトルである。
ぼくは、運を天に任せてひいた。
♪当たり
ワンドリンクサービスで、生ビールをいただいた。
料理は美味いし、サービス精神も旺盛だし、ゴキゲンな店である。