関東のラーメン
2006年10月31日
ラーメン香月@恵比寿
気持ちよく酔った日というのは、無意識にラーメンが食べたくなってしまう日がある。
ぽぱいさん、YOCHYさんと「X+Y」に行って、別れた後、本当にふらふらと、恵比寿駅から反対側のアーケードの方へ歩いてしまったのであった。
かなり昔のこといなるが、上京したときに、恵比寿へ出かけた。
まだ、アトレが工事中だった時のことだから、10年以上も前かもしれない。
このとき食べたラーメン香月が恋しくなったのである。
まだ、あの店はあるかいな?と、歩を進めていくと、ちゃんとまだ営業していた。
しかも、深夜というのに繁盛している。
カウンターの奥の方に、腰掛け、しょうゆラーメンを頼んだ。
前回訪問したときは、「背脂どうしますか?」と聞かれたが、今回はそういうこともなかった。
出てきたのは、表面にかなり厚い背脂の膜が張ったラーメンである。
一見して、こってりとした感じがあるのだが、意外に胃にはもたれないのが不思議である。
麺の最後の一本まで熱々のスープが絡んで、美味しく食べられることができた。
2006年10月27日
北海道らーめん 伝丸
だんだん、寒くなってくると、おのずとラーメンが恋しくなってくる。
伝丸赤味噌らーめん 650円
味噌ラーメンと言えば、発祥の地は言わずと知れた札幌である。寒い北の大地では、熱いラーメンが良い。
見ての通り、表面には油の膜が浮いている。これが、中のスープが冷えるのを防いでいる。
たっぷりのもやしに、メンマがある。ややもすると、これらの具がスープを冷やしてしまう元凶となるが、これはまったく問題なし。最後まで赤唐辛子の効いたあつあつスープのおかげで、麺と具を楽しめたのであった。
焼き餃子 200円
生ビール 480円
グラスはキンキンに冷え、泡がいつまでもあった。
スリーオヤジーズの主力メンバーであるぽぱいさんも、かなりのラーメニストである。彼のブログを見ると、東京には様々なラーメンがあるものだと感心する。
そして。今もなお、ニューウェーブラーメンが高田馬場に出来たなどとテレビであると今すぐにでも行列に加わりたいと思う。
この店は、上尾駅西口から川越方面へ。
右手に大きな看板が見える。大規模完備だから車で行くのも安心である。
2006年10月17日
青葉@大宮・ラーメン七福神
中華そば 650円
中野の本店では、あの行列を見て足がすくみ、北千住マルイのレストランフロアでは、なぜか入りそびれていたこのラーメン界の名店にやっとのことで入ることが出来た。
場所は、大宮・ラーメン七福神である。
最初は七店舗あったのだろうが、四店舗しか営業はしていなかった。
左:青葉の暖簾はいい。こんなに横長の暖簾はそうそうないだろう。
これにつられて、くぐったようなものだ。
右:その先には、とても長い逆L字カウンターが待ち構えている。
写真を撮りすぎると、冷めてしまう。
急いで、口に運んだのだが、心配は無用であった。熱いスープであった。
行列の出来るラーメンのひとつには
冷めにくいということもあるのではないだろうか?
昔ながらの安心出来る味で、完食したのは言うまでもない。
2006年10月13日
味の時計台 埼玉上尾店
知床正油ラーメン 472円
北海道、札幌を中心にした超超有名ラーメンチェーンである。
フランチャイズもかなり多いが、ここの店は直営店である。
かつては、鹿児島・文化通りにも、この店があったことを知っている人も多いだろう。ぼくも、昼休みに食べに出かけたのである。具の豪華なラーメンもあったのである。
ぼくは好きだったが、いつの間にかなくなってしまった。
ラーメン屋に行くと、どうしても気になるのは餃子である。
青森の田子ニンニク餃子(250円)
もあわせて、注文した。
こんがりとしたキツネ色に焼けていて
美味い。
もちろんのこと、ビールとの相性は抜群である。
北海道が地元の店だけあって、黙っていても、
サッポロビールが出てくるのだ。
メニューを見ていて、一番高価なラーメンは何だろう?と探したら
たらばガニラーメン 1890円
というのを見つけた。
頼む人もいるんでしょうね・・・
(ウラヤマシイ)
2006年09月30日
古武士@新宿
朝からなぜか、新宿をぶらつきたい気分であった。
湘南新宿ラインに乗って、40分ほどで到着した。
ここのところ、ややかぜ気味で、お腹もゆるい。消化のいい麺類を昼食に決めた。
麺屋武蔵の前を通る。さほど行列はなかった。
かつて、90分並んだ末、あのダブルスープのラーメンを食べたことを思い出した。ここは、今回はパスした。
で、入ったのは、ここからほどない距離にあるこの店だ。
らーめん中盛 680円
中華そば、東京ラーメンの基本をしっかりと押さえた具には安らぎを覚える。
どんと、存在感のあるチャーシューもいい。
これは、中盛であるから、麺の量が300gだ。これもボリュームありだ。
ここは、入り口の券売機で買うシステムだが、並(麺 200g)と中盛は同じ値段でボタンが並んでいた。それで、どうせならと中盛を頼んだのだが、並でも満足感はあるだろう。
隣に座った青年もやわらデジカメを取り出し撮影していたので、同好の士だと推察した。
店内には、昭和40年代の歌謡曲が流れており、和風のインテリアと共に、
安らぎの中で、オーセンティックなラーメンを楽しめる仕掛けになっている。
2006年09月01日
麺屋 なるきす
埼玉県上尾市緑ヶ丘4−2−4
048−777−7077
中華そば 580円
この店は、「昔なつかしい味」をキャッチフレーズにしている。
その通りに、確かに醤油ベースのスープは、体も心も温まる気がする。
ダブルスープであるから、味わい深い印象は深い。
店はかなりの大箱である。カウンター有り、テーブル席もかなり数が多いから
相当な人数が同時に収容できる。
「8月一杯はビールセット790円」というのがある。
・・・・ということは滑り込みセーフでなのである。
生ビール(中)、枝豆、餃子五個というラインアップは、見事であった。
これだけでも、おなかが一杯になった。
これを食べた後に、先ほどの中華そばを腹におさめたわけである。