長野ツアー 2007.7

2007年07月29日

老舗うなぎやで、うなぎ丼@岩井屋(長野)

土用の丑の時には、うなぎ・・・

というのは世間でもよく言われることですが、長野に着いた日の夜から
この店のことが気になっていました。

岩井屋 外観創業明治30年ってことは、百年以上の歴史があるわけですよね。

でも海のない長野県です。
どこから、うなぎは来るのだろう?と思っていましたら、
”浜名湖産”だそうです。

 

 

正直な話、前夜は飲みすぎていました。

埼玉からの新幹線の車内から、味平、バニラとずっと飲み通しですから、お腹の調子も良くなかったのです。

でも、一方でうなぎは食べたいしということで、店に入りました。
店内は和風の造りです。島状カウンターに席をとります。高校野球長野大会決勝を見たかったからです。

頼んだのは、うなぎ丼 1100円です。

岩井屋 うなぎ丼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いつもながら、あめ色になって焼きあがったうなぎは何とも言えないですね。
食欲がわいてきます。

うなぎ丼には、吸い物、おしんこ、味噌豆が一緒についてきます。

お腹の調子が悪いと言いながらも、しっかりと美味しく頂きました。

幸せな気持ちで店を出ると、地元物産品のお店があります。
鹿児島の家族へ、山梨の白桃を送り、自分用には、信州生そばと七味唐辛子を買いました。

こういう気持ちになったのも、うなぎのおかげだと思います。ごちそうさま。



長野駅前で、”おやき”立ち食い

週刊文春を読んでいたら、長野に行ったら、丸ナスのおやきがおすすめと書いてあります。
鹿児島人のぼくは、まったく”おやき”のことを知りませんでした。

是非に食べてみたいという気持ちはだんだん大きくなってきました。

おやき 屋台

そんなときに駅前MIDORIの前を通りかかったら、売店がでていたのです。

こりゃ、グッドタイミングだね

うれしくなりました。

売店の方にどれが良いですか?と聞くと

野沢菜か茄子がいいんじゃないですか?

とのことで
115円を支払い、茄子のおやきを買いました。

 

 


この日の長野はうだるような暑さです。
立っていても、汗が吹き出てきました。

おやき アップ像このような中ですが、買ったばかりの”おやき”を一刻一秒でも早く口に入れたいという気持ちは抑えられず、駅前で立ち食いするとしました。

そのお味は、食べたとたん味噌風味が口じゅうに広がって、さらに茄子の旨みがさらに華を添えるものでした。


2007年の夏の日・・・

おやきは、ぼくにとって、忘れられない思い出の味となったのでした。



2007年07月28日

〆はやはりギネスで@バニラ(長野)

いい気分で、味平を出た後は、駅前を歩きます。 長野の飲み屋街は、権藤だよと教えてもらったのですが、足も疲れており、今回は断念です。 〆のギネスを飲めるバーを探すとありました。店の名はバニラ、階段を昇って二階です。 カウンターに案内され、ギネスを注文です。ここは、チャージがありません。代わりに10%付きますが安いものです。 おつまみは、ナッツです。これは三百円なから、落花生、アーモンド、ピスタチオナッツという充実した内容です。 ギネスを飲みながら、考えるのは、今日1日のことです。 世の中には、不条理なことも多く、真面目に考えるほど腹立たしいのです。 正直、埼玉から長野に向かう途中までは、気分が落ち込んでいましたが、駅弁を食べ、味平で楽しい時間を過ごしているうちに、ハッピーになっていました。 1日の最後を、美味いギネスでしめくくれる喜びを胸に、このバーを出て、ホテルへ向かいました。

逃した煮込みは大きいけど、冷やしトマトは最高@味平(長野)

長野駅善光寺口から、右手にしばらく歩くと飲み屋街があります。
ここで、これぞ居酒屋!という店構えが目に止まりました。

店先のメニューには、もつ煮込みの文字が踊ります。もちろん、迷うことなく入りました。 カウンターに座ると、三人の男性がいます。

ここから、思わぬ展開となっていくのです。

まず煮込みを頼みます。すると、大将が申し訳なさそうに"売り切れでありません"と言いました。 すると、隣の男性が、"味いから売り切れるんだよ。"と教えてくれました。 彼こそSさんとの出会いでした。本当に愉快で陽気な人で、とても初対面とは思えません。すると彼は、その隣にいるMさんを紹介してくれました。彼は、なんと鹿児島人でした。それもぼくの自宅のある鹿児島市の隣町の人でした。 奇遇だねと三人で盛り上がります。ここが長野なのをすっかり忘れるほどでした。

さて、煮込みがないのは残念ですが、代わりに冷やしトマト 300円 を頼みます。

味平 トマト




 

 

 

 


これが、信じられないくらいのフルーティーな味でした。
こんな美味いトマトを食べたのは生まれて初めてです。
聞けば、地元産だそうです。長野の人が羨ましく思えてきました。

酒は、カルピスハイを飲みました。梅チューハイが売り切れているからです。
ここは、本当に人気居酒屋であることを肌で知った気がします。売り切れ続出なんですから・・・

いい気分になったところで店を出ることにします。

次回はもっと早い時間に来ることを約束して、Sさんと握手を交わしました。 と同時に、にこけんにも参加して下さいとも・・・ 長野の煮込みは、体験できませんでしたが、Sさんと知り合えたし、美味しいトマトを食べられたし、素晴らしい長野の夜になりました。