牡蠣(かき)の料理

2008年02月03日

#151 看板に偽りなし、小技が光る絶品煮込み@煮こみや(町田)

町田へ来るのは、約1年ぶりです。前回は、関東に来た直後ということもあってか、この町を見て回るなんていう余裕はありませんでした。今回は、にこけんメンバーとしての訪問でもあり、小田急町田駅周辺をくまなく歩いてみたのです。

そうして、煮込み屋見つけたのがこの店なのですが・・・

そのもの、ずばり

煮こみや

です。嬉しいじゃありませんか!

煮こみを堂々と店名に冠しているのですから、
いい店に違いありません。

地下へ続く階段の途中には、赤い暖簾があり、それをくぐれば、洒落た立ち飲み空間が広がっています。

手前が立ち飲み逆L字カウンター、奥の方がテーブル席、座敷ですが・・・すべて満席であることから人気のほどが伺えます。
この店は、煮込み以外にも、鉄板焼きや一品料理が安く味わえるのです。

煮込み屋 ホッピー大きな鉄板を前にした立ち飲みカウンターに”ダーク並び”で、どうにか割り込み、ホッピーを頼みます。

”最近、入りました”というような短冊から、ホッピー文化がだんだん広がりつつあるのがよく分かります。

ホッピーを目の前にしますと、そこが、あたかも、ラーメン”一蘭”のようなプライベートなスペースに感じられるようになりますから不思議です。

ホッピーに煮込みという最強の組み合わせをここ町田で体験できる・・・そう思えば思うほど胸が高鳴ります。大好きな彼女を待つ時の心境にも似たものがあります。

モツ煮込みには、味噌と塩がありますが、今回は、味噌の方にしてみました。



 

煮込み屋 煮込み

 

 

 

 

 

 

《煮込み(味噌) 350円》
味噌味といっても、下町とはまったく違っています。こちらの方が甘めの味噌で、どちらかというと九州のものに近い印象を受けました。この風味豊かなだし汁に、トロトロになるまで煮込まれたモツが泳いでいるのです。それに、ねぎがトッピングされ、アクセントとなります。

一見シンプルなのですが 、これほど素材を生かした煮込みはそうそうお目にかかれません。テーブルにある唐辛子は上品なマイルドなもので、煮込みの風味を損なうことは決してありません。こういった気配りが嬉しい限りです。

煮込みのだし汁を最後の一滴まで飲んだのは久しぶりのことでした。


美味いものは、何も煮込みだけではありません。料理に小技が効いているのです。

煮込み屋 サラダと牡蠣

 

 

 

 

 



《サラダ 350円に、牡蠣のバターソテー焼き 500円》

サラダ中央にある蛸の湯で加減の絶妙なこと・・・思わずお箸が進みます。また、バターソテー焼きの方も、バターは決して出しゃばることなく、牡蠣本来の磯の風味を堪能できる逸品でした。

”煮込み”という看板を見てぶらりと立ち寄ったこの店でしたが、このような美味しいものにたくさんめぐり合えたという喜びは例えようがありません。

まさに狂喜乱舞の感がありました。町田を訪問した際は是非に訪問してください。(2008.2.2訪問)



2008年02月01日

牡蠣ばかり食べてますが・・・@クリ−ムクロケット(新宿)

新宿という大繁華街には、たくさんのいい飲食店があるとは分かっていても、下調べをしないとなかなかいい店にはたどりつけません。

すきっ腹を抱えて、歩き回るのもなあ・・・といった時、頼りになるのはなんと言っても
デパートのレストランフロアではないでしょうか。

今回は、京王百貨店8階にある”クリームクロケット”に突撃です。

ここでは、タイコバラオヤヂなんそ見かけませんが、そんなことお構いなしに、瓶ビールを注文です。ランチのビールは、とにかく気持ちいいものなのですよ。

カキフライが大好物なぼくです。旅行に行ってもこれを頼んだりします。 五年くらい前でしょうか?鹿児島から、家族五人で宮城・松島に旅行した時も、松島のカキフライを頼みました。 これとビールで酔っぱらい、松島湾内の遊覧船の座席にカメラを忘れてしまい、記念写真をすべてなくしたのは、我が家の語り草となっています。 それはともかく、カキフライというだけで、たくさんのランチメニューから選んだのが、カキフライとハンバーグステーキのセットですです。
クリームクロケットの牡蠣フライ